張石工事
投稿日: 2019/11/13カテゴリー:栗原石材スタッフブログ
こんにちは。栗原石材です(^ ^)
お寺様にご依頼された通路の張石工事が完了いたしましたので、そちらのご報告です!
こちらのお寺様には、県文化財に指定されております室町時代末期に建てられた四脚門がございます。先日、改修を終えたばかりで昔の趣を残しつつ、とても立派に再建されました。
そちらの周りを歩きやすくするために、今回土だった部分に石の通路を作りました。
こんな感じで、石の通路になる部分を想像しながらマーキングしていきます。
頭の中でイメージするよりも、このように線を引っ張ってきたほうが完成イメージを想像しやすいですね(^ ^)
水が溜まるであろうところにも、排水工事を別途行います。
基礎コンクリートを流して(かなり大変で神経を使う作業なのですが、写真撮り忘れ。。。)
縁石を寸法通り取り付けていきます。
砕石を敷きながら高さ調整をしていきます。
ここまできたら、あとは用意してきた板石材を据えてくるだけです!!(こっからは手作業ONLYなので、かなり腰にくる作業です。)
手分けしながら1枚1枚しっかり丁寧に作業を進めていきます。
目地もしっかり行えば、
板張り通路の完成です!!!
白御影石を、バーナー加工で仕上げ、幅も車椅子の方でも余裕をもって通れるくらいに仕上げてあります。
滑り止め効果もばっちりです(^ ^)
やはり御影石張りは高級感もありさすがに立派です。これからもしっかりと管理させていただきます。
以上、御影石通路工事でした(^ ^)
栗原石材では、お墓の石張り工事はもちろんお庭の石張り工事等も随時受け付けておりますよ!
ぜひご相談ください(^ ^)
【お見舞い】台風19号で被害に遭われた皆様へ
投稿日: 2019/11/09カテゴリー:栗原石材からのお知らせ
こんにちは。栗原石材です。
この度の台風19号による被害に遭われた地域・世帯の皆様に心よりお見舞い申し上げますと共に、1日も早い復旧をお祈りいたします。
弊社から車で20分ほどの場所でも那珂川や支流の川が氾濫し、大変な被害がありました。
水戸市の情報がテレビではなかなか放映されないなか、知り合いやSNSなどの情報で大変なことが起きていると実感いたしました。
お客様からのご要望があり、浸水してしまった地域のお墓の現地調査に行ってきました。
あれから1ヶ月弱経ち当然水はひいてはいるのですが、墓地までの頻繁に通っていたはずの大通りも何か今までとは違う、泥やゴミがところどころに散乱し、動くはずのない場所に車があったり、大型のプレハブハウスがごちゃごちゃになっていたり、水の力を改めて感じ、恐怖を感じました。
現地調査を行った墓地も、私の身長をゆうに超えるくらい浸水したのでしょう。
通路の土はえぐられ、基礎コンクリートが露出してしまっている墓地もありました。
お石塔についた泥の線や、土手に打ち上げられた塔婆立を見ても、被害の状況が見て取れました。
幸い現地調査に行った墓所は泥の付着以外大きな被害もなく、心配されていた納骨堂内への水の侵入もありませんでした。(正確にいうと水の浸水はあったが、下の地面が吸水したのだと思います。)
まだまだ被災した方々にとって大変な時期は続くと思います。
現地調査やお墓の掃除など、私たちでお力になれることがございましたら、何なりとお申し付けください。
1日でも早く今までと変わらない生活ができますように。