墓石クリーニングって必要?自分でできる掃除とプロに頼む違いとは|石のことなら 栗原石材本店|茨城・水戸市 お墓の専門店

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2025/06/01
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墓石クリーニングって必要?自分でできる掃除とプロに頼む違いとは

こんにちは。
茨城県水戸市 栗原石材本店の4代目、栗原です。

お墓参りに行って、「あれ?前より汚れてるかも…」と感じたことはありませんか?
苔が生えていたり、水垢や黒ずみが気になったり。そんな時によく聞かれるのが、
「お墓って、掃除してもいいの?プロに頼んだ方がいいの?」というご質問です。

今日は、墓石のクリーニングについて、自分でできる範囲と、専門業者にお願いする違いを、わかりやすくお話しします。

■ お墓の汚れってどこからくるの?

お墓の汚れには、実はいろいろな種類があります。

  • 苔・カビ … 湿気の多い場所に発生しやすく、彫刻の溝にたまりやすい
  • 水垢・雨だれ … 白っぽい筋状の汚れ。石の模様のように見えることも
  • サビ汚れ … 金具や花立ての鉄部分が原因。取れにくいことも
  • 排気ガス・粉塵 … 都市部や道路沿いのお墓に多い黒ずみ

これらは、時間とともに石の中に入り込むため、早めの対応が大切です。

■ 自分でできる掃除の方法と注意点

お墓の掃除は、もちろんご家族自身でもできます。
基本的には、次の道具と手順がおすすめです。

◉ 必要な道具

  • やわらかいスポンジや歯ブラシ
  • バケツに水
  • 中性洗剤(家庭用でOK)
  • 雑巾や乾いた布

◉ 掃除の流れ

  1. たっぷり水をかけて汚れを浮かせる
  2. スポンジやブラシでやさしくこする(彫刻部分は歯ブラシがおすすめ)
  3. 洗剤を使う場合は中性洗剤を。酸性・塩素系はNG!
  4. 水でしっかり洗い流して、乾いた布で水分をふき取る

◉ NGな掃除方法

  • 高圧洗浄機の使用(石の表面が傷むおそれあり)
  • たわしや金属ブラシ(石にキズがつく)
  • サンポールなど酸性洗剤(変色やサビの原因に)

「やさしく・ていねいに」が掃除のポイントです。

■ プロのクリーニングは何が違う?

長年の汚れや、どうしても落ちない黒ずみには、プロの力が必要です。

栗原石材本店を含む石材店のプロのクリーニングでは、

  • 専用の洗剤・機材を使って石材にダメージを与えずに洗浄
  • 高圧洗浄や薬品処理で細かい部分の汚れまでスッキリ
  • 仕上げにコーティングを行い、汚れにくくすることも可能
  • 彫刻の再着色や目地の補修にも対応

「建て替えるほどじゃないけど、きれいにしたい」という方に、特に喜ばれています。

■ どれくらいの頻度でやるべき?

日頃のお墓参りのときに、簡単な水洗いや拭き掃除をしていただくのが理想ですが、
本格的なクリーニングは5〜10年に一度を目安にされる方が多いです。

建立から20〜30年経ったお墓では、
「洗うとこんなにきれいになるんですね!」と驚かれることもあります。

■ まとめ

  • お墓の汚れには苔・水垢・サビ・黒ずみなどさまざま
  • 自分での掃除は中性洗剤とスポンジでやさしく
  • 落ちない汚れや古い墓石はプロのクリーニングが安心
  • 栗原石材本店では、ご相談・お見積もり無料で承ります!

ご先祖さまへの感謝の気持ちを込めて、
お墓も気持ちよくしてあげると、きっと喜んでくれるはずです。

「少し汚れてきたかも」「年末にきれいにしておきたい」
そんな時は、ぜひ栗原石材本店までお気軽にご相談ください。