仏壇Q&A

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Q1 お仏壇はなんのために祀るのですか?

お仏壇はお仏壇はお亡くなりになったご先祖や親族を供養するために祀ります。
ご先祖や親族の御霊にたいして、感謝の気持を表す神聖な場所と考えて下さい。
両親がお仏壇に手を合わせる姿を見て子どもたちは、祖先に見守られている安心感をしり、うれしい時や悲しい時に、亡き人と語らう場所として、家族の幸せと繁栄を祈る場所となります。

Q2 お仏壇はいつ購入するものなのですか?

お仏壇を求めるのに、決まった時期はありません。
ご不幸があった場合は、四十九日の法要までにお求めになるのがよいでしょう。
それ以外は、お盆、お彼岸、年回忌、家の新築などを機縁としてお求めになる方が多いですが、時期に関係なくお求めいただけます。
家の新築の場合は、先にお仏壇を決めて、その大きさに合わせて仏間を造った方が納まりがよいです。

Q3 お仏壇に使用されている木材の材質はどのようなものが多いのですか?

お仏壇には唐木仏壇と金仏壇があります。
このうち一般的にいって木材の材質にこだわるのは木目を生かした唐木仏壇です。
唐木仏壇に使われる黒檀は、カキノキ科の常緑樹で作られており、「唐木」として古くから日本になじまれてきました。
唐木仏壇の名前も、この黒檀などが唐木と呼ばれることからきています。
紫檀も黒檀に並ぶほど多く使われています。マメ科の木で使われている材質は美しい暗紫紅色をしており、緻密で堅く、唐木のうちでも優良種のひとつです。

Q4 お仏壇のお手入れ方法は?

【漆塗りの部分】
毛バタキでホコリを払ってから、やわらかい食物性繊維(ガーゼや綿布など)で空拭きやをして下さい。
汚れがひどい場合はぬるま湯に浸した布で、汚れを落とし乾いた布で拭き取って下さい。
かたい繊維ので強くこすってしまうと傷がついてしまいます。
また、濡れたまま放置してしまうとだとホコリがついたり、塗りが傷んで剥がれる要因となります。 花瓶をお供えする場合は、花瓶の水気を拭き取ってからお供えして下さい。

【金箔部分】
金箔は手で直接触ると手脂がつき取れなくなってしまします。
手で触るだけでなく、布で拭いても行けません。金箔は毛払いで軽くホコリを払うだけにしましょう。
仏壇専用の毛羽洗いを使用するのがいいですが、細かい所は書道用の毛筆で軽く払います。
毛払いを使用する際は、毛先が彫刻の部分に引っかかって細工を壊す可能性もあるので、注意しながら掃除をして下さい。

【金物・金具】
お仏壇の扉などに使われている金物や金具は塩分を嫌います。汗ばんだ手で触ったりしないようにご注意ください。
金物・金具は、やわらかい布で乾拭きをして下さい。
また、お仏壇は湿気を嫌いますので、梅雨の時期など雨が続いた日は、晴れの日を待ってお仏壇の扉を開け、室内の風通しを良くして下さい。

Q5 お仏壇の耐久年数はどのくらいですか?

お仏壇の耐久年数は50年~100年ほどと言われています。
しかし、素材や仕様、日々のお手入れ、安置する場所によって当然変わってきます。
定期的にすす抜きや塗り替えを行うことで耐久年数は変わってきます。
実際に200年、300年使われているお仏壇もあります。
湿気の少ない場所に安置することで長持ちします。

TEL:0120-148-985

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